虐待は何も親と子供だけの問題ではありません。
配偶者であるパートナーからも虐待や暴力を受けている人は、たくさんいます。
パートナーの仕事が悪いのではないか?と思われがちですが、実際はその逆なのです。
弁護士や医者、公務員などのかたい職業、世間的には結婚したい職業と言われている職業に就いているヒトからの暴力が多いと言われています。
その理由はストレスです。
弁護士や医者などは、患者などのプライベートな情報を外の人間に話してはいけないことに法律で定められています。
プライバシーが厳守されていることもあり、誰かに助言やアドバイスを求めたい案件があったとしても相談することが難しく、どこまで話しても大丈夫なのかが難しいです。
同じ職場内の人間であれば仕事に関することなので話すコトができたとしても全く無関係な人間には話せないのです。
だからこそ、パートナーの態度や行動を見ているとイライラすることを覚えて暴力でストレスを発散してしまうケースが多いのです。
配偶者からの虐待や暴力は、殴る蹴るといった物理攻撃ではなく、精神面への攻撃も普通にあります。
食事のメニューのバランスが悪いとか、給与を全額くれるのではなく、パートナーが許可したものだけしか買うことが許されない、などの内面的な暴力も少なくありません。
内面的な暴力の難しいところは、物理攻撃と違って体にアザとかで残らないので、暴力を受けていると判断されにくい点です。
そういう状況を捉えている動画や今日はパートナーにこんな風にいわれたとかを細かく日記などで残しておかないと、証拠が少ないために被害者が泣き寝入りをせざるおえなかったという状況にもなりかねないのです。