婚活 再婚

「男女平等」この言葉は、元はと言えば「男尊女卑」という言葉がベースにあったからこそ、より強く訴えられるようになった言葉のはずです。

現代においては、何事も男女平等が基本なのですが、しかし、良く良く周りを見渡すと男女平等とはいえないようなケースが多く見られます。

映画館でのレディースデイや飲食店での女性限定サービス、通勤時間帯の女性専用車両など、明らかに女性の方が優遇されている事柄が多くなっていると思いませんか?

最近流行りの街コンの中身を見てみても、女性の方がはるかに優遇された金額で参加できるようになっています。
街コンは男性・女性ともに2人ペアでの参加が原則となっていることが多いのですが、女性ペアの参加費が7,000円〜8,000円なのに対し、男性ペアの参加費は10,000円〜15,000円と、倍額に近い値段となっています。
いくら男性の方が飲み食いする量が多いからとはいえ、この差はさすがに大きすぎるのではないでしょうか。

このような事例は婚活サイトにおいても同様となっています。
サイトによっては、男性の登録料は10万円以上と非常に高額なのに対し、女性は無料というところもあるのです。
さらに男性の場合には、出身大学名・勤務先名・年収・家族構成など、多岐に渡った項目を登録しなくてはならないケースが多いのに、女性に関しては、年齢のみの登録でOKというサイトもあります。

実は、これらは全て女性を集めるために必要なのです。
女性が多く集まるところには、自然と男性も集まってくるものです。
そのため、まずは女性の人数を確保しなくてはならず、
どうしても女性の方が優遇された条件となることが多いのです。

婚活サイトにおいても、そのほとんどが、男性の登録条件のひとつとして、学歴は大卒以上との制約をしているため、高卒や専門学校卒の男性の場合だと、登録さえ出来ないようになってしまっています。

その他には年収額も非常に重要であり、サイトによっては収入証明書の提出が必要なところまであるのです。
いくら性格の良さで勝負をしようと思っていても、まず、女性と出会う前に条件で弾き落とされてしまうというのが現実です。

これでは男女平等どころか、明らかに男性に不利となっているような…男性にとって色々と厳しい世の中となってきていることは間違いがないようです。

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