お盆と言えば、墓参りや法事などで実家に帰る人や親戚が家に来る準備に追われている人もいます。
夫の実家に帰省となれば、妻としては内心ストレスだったりするもんです。
夫の実家に行って、お客さんみたいに座っているわけにもいかないから食事を作り夫の親に気を使いと、精神的に疲れてしまう妻も少なくはありません。
夫の親と相性が良く関係が良好ならまだしも、夫の親との相性が余り良くなく料理の味付けが大きく違えば、食事を作るにしても一苦労だったりします。
中には、嫌味を言ってくる義理両親も珍しくありません。
妻と義母、嫁姑の戦いは今も昔も変わらないのです。
ところが、最近のお盆の帰省は昔と大きく変わってきました。
共働き世帯が増えたコト、お盆休みがない企業やお盆休みが繁盛期の企業で勤めている女性が多く、お盆期間で実家に帰省をするから休暇をくださいという女性はほとんどいません。
そのため、夫の実家に帰省するとなっても夫と子供だけで、妻は帰省しない、夫の実家には妻は行かないという女性が増えています。
仕事があるなしに関わらず、仕事がなくてもお盆休みは家でゆっくりしたい、たまには時間をかけて家事をしたいという女性が多いからです。
逆に女性からすれば、夫と子供が帰省してくれた方が楽で有り難いからと内心思っている女性も多いです。
夫、子供が帰省している間は自宅で時間に追われることもなく、のんびりと生活をすることができ、夕食のメニューも手軽に作るだけなので楽という人も多いです。
朝寝坊ができ、自分の時間をゆっくり持てるからです。
そんな妻の内心を夫は知らない人がほとんどではないでしょうか。
お盆の帰省は、新幹線も飛行機も満席の便が多いので、帰省するという行為自体で疲れてしまうことも珍しくありません。
夫の実家に帰省するのが嫌なら、たまには自分は理由を付けて帰省をせず、自宅で1人でのんびりするのも良いリフレッシュとなります。