結婚する時、稀にいるかもしれませんが離婚を視野に入れて結婚するヒトはほとんどいないと思います。
このヒトと新しい家庭を築くんだ、自分が欲しかった家族を作ろう、そんな夢を胸に抱きながら新しい人生を踏み出します。
しかし、結婚生活が必ずしも思い通りに進んで行くわけではないので、離婚という決別の道を選んでしまう夫婦もいます。
離婚をしたら、また結婚をすることができますが、女性とは男性とは違い、離婚後6ヶ月間、他の男性との再婚は禁止になっています。
離婚をした男性との再婚であれば、6ヶ月以内でも再婚ができます。
男性は離婚をしても他の女性と離婚後すぐに再婚ができます。
法律で女性の再婚が6ヶ月禁止されているのは、万が一にも妊娠していたときのためです。
仮に離婚してスグに結婚ができた場合、妊娠をしたらその子供が新しく結婚した男性なのか離婚した男性なのか分からないからです。
ところが最近では、離婚する以前から他の男性と付き合っていて結婚相手とは身体の関係がなく、浮気もしくは不倫相手と身体の関係があって、結婚相手ではない男性の子供がお腹の中にいるというコトも珍しくありません。
その場合でも離婚しても、法律上はお腹の中の子供は、結婚相手との子供になります。
最近では、その論点を巡って裁判をする女性が増えていますが、法律が変わることはありません。
そういう点で女性は離婚したら、損をする形になっていますが、もっと損をしている可能性が充分にあるのです。
それは、社会保険などです。
結婚をすれば、専業主婦であれば結婚相手の会社の保険に加入ができ、扶養控除などがあります。
しかし、6ヶ月間も再婚できなければ相手の会社の保険にも加入することができず、扶養控除も受けることができません。
一方男性はスグにでも結婚することができるため、専業主夫になってキャリアウーマンとしてバリバリ働く女性のサポートをすることになっても、女性の会社の保険に加入することができ、扶養控除も受けられます。
この点に関しては、妊娠以前に男性と女性で大きな損を女性はしています。