日本は不景気です。
そのため、少しでもお金が欲しいと思っている人も珍しくはありません。
特に住宅ローンを抱えていたり、子供が多いと少しでもお金が欲しいと感じます。
なぜなら将来が絶対、安定している保証がないからです。
夫が勤務している会社が倒産してしまう可能性もあれば、規模縮小でリストラされるかもしれません。
だからこそ未来の不安を解消するためにも、お金があることで人は安心します。
親のどちらかが亡くなった時にプラスの遺産があれば、大抵の人が遺産相続をします。
借金などのマイナスの遺産がある場合は、遺産相続をせずに遺産放棄をすれば借金を引き継ぐことはありません。
なので、遺産相続をする時は、必ずプラスの財産とマイナスの財産を調べる様にしましょう。
マイナスの財産は引き継いでしまうと、自分の家族や子供にも負担をかけてしまうので、マイナスの財産は放棄するようにしましょう。
しかしプラスの財産が大きいと、身内で遺産相続の争いが起きるケースがとても多いです。
子供同士で仲良く等分しようという考えができない人が多く、欲を出してしまうことで仲が良かった子供同士の関係が壊れてしまいます。
遺産相続の争いコトは一時的ではなく、ずっと付きまといます。
なぜなら自分が少しでも多くもらおうとして、欲を出してしまっただけに相手に暴言を吐いたりして相手を傷つけてしまうからです。
子供同士でも言っても良いことと悪いことがあります。
悪いことを言ってしまっただけに、その言葉が凶器となり相手の心に深く残ってしまい関係がギクシャクした状態でずっと続いてしまいます。
そうならないためにも遺産相続をする時は、冷静に話し合いが出来る様にしなくてはいけません。
そして欲を出さないことがいちばん難しいのですが、大事なコトです。
金の切れ目は縁の切れ目と言う言葉がある位、お金のトラブルは一生続いてしまうから気をつけなくてはなりません。