産後離婚。原因は妻?夫?それとも…子供?

投稿者: | 2015年1月31日

産後離婚と言う言葉を聞いたコトがありますか?

産後離婚は、今やドラマのテーマにもなるくらい、日常的に当たり前の離婚原因となっています。

そもそも産後離婚とは、子供が産まれてから2年以内に離婚しているコトで、理由が暴力やギャンブルなどではなく、出産後の相手へのイメージ崩壊によって生じた離婚です。

結婚していざ家庭を持つとなったら、多かれ少なかれこんな家庭を築きたい、きっとこんな家族になるんだろうな、という期待を持っています。

例えば、いつもお洒落でキレイな女性と結婚した時に子供が出来てもお洒落をしてキレイな母親になるんだろうなあというイメージを勝手に夫となる男性が持っていたとします。

しかし、子供が産まれたらお洒落を一切しなくなり、どこに出かけるのもルームウエア姿、お化粧も眉毛を描く程度とかになってしまうと、夫の中で妻に対するイメージが崩壊してしまい、こんなの自分が理想としていた結婚生活じゃないと感じ、離婚を考える様になります。

一方、女性側も結婚前は夫となる男性が、子供は僕が面倒見るからね。僕は子供が大好きだから毎週の休みは家族で出かけようなんて話しをしていたのに、子供が産まれたら手伝ってくれるどころか面倒とか言い始め、週末の休みは会社の同僚とゴルフ三昧で家族に無関心の夫、となってしまうと、女性の中での理想の家庭像が崩壊してしまい、離婚を考えてしまう様になります。

これらに共通して言えるのが、子供が産まれた後も子供が産まれる前と同じ生活を送ることができると思っている点です。

子供がある程度の年齢になって、自分たちの手がかからなくなれば自分たちの生活を送ることができますが、それまでは子供が産まれたら子供中心の生活を送らなくてはいけません。

今まで自由に使うコトができたお金ですら自由に使うコトができなくなります。

また、今まで無干渉だったパートナーの両親が孫が出来たことで、アレやコレやと口を出す様になるケースは非常に多いです。

義理の両親が口を出すことで、自分たちの生活から自由がなくなることも増えます。

特にお金の面に関して、義理の両親から口を挟まれることでパートナー間の原因のひとつにもつながります。

子供が産まれたら、24時間365日救急病院の様なハードワークになることは間違いありません。

だからこそ、理想を追い求めない様に様にしないと産後離婚に繋がってしまいます。