車を持つ人にとっては安全運転が必須となります。
事故は起こしたくないですし、巻き込まれたくないのが本音です。
ですが、どんなに気をつけていても少しの油断で起きてしまうのが事故です。
そうした時のために加入しておくのが自動車保険なのです。
自動車保険で支払うのが保険料ですが、割引があると嬉しいものです。
今回はどの保険会社が割引をしているのかについてお伝えしていきます。
この機会に是非加入を検討してみて下さい。
保険料の出費はとても痛い
車を所有する時に加入しなければならないのが自動車保険です。
ですが、保険会社は多数に渡るのでどれがいいかわからなくなります。
補償内容も大切ですが、何よりも気になるのが保険料です。
見積が出来るサイトに「価格.com自動車保険一括見積もり」というのがあります。
使っている方に年間保険料の調査をすると、38%が3万から5万円掛かると出ました。
5万円もの保険料が掛かるのは、生活していく中で大きな痛手となります。
ですが、保険会社ではそれぞれ割引制度を取り扱っています。
等級ごとの割引・インターネット割引・ゴールド免許割引などです。
テレビコマーシャルなどでも流れているので観たことがある方もおられるかと思います。
チューリッヒ保険会社
一つはTVCM「ハローチューリッヒ!」というフレーズでもお馴染みのチューリッヒ保険会社です。
指定の安全運転講習を受ければ、自動車保険の割引を受ける事が出来ます。
対象はスーパー自動車保険を先々契約される方、或いは現在の契約者です。
公安委員会が指定する自動車教習所にて安全運転講習を受ければ5%保険料が割引されます。
また、全日本指定自動車教習所協会連合会加盟の教習所でも同様で、講習手数料は4,500円となります。
例えば、ゴールド免許・56歳・年間走行距離1万キロ以下・20等級でスーパー自動車保険29,430円とします。
5%を割り引くと27,958円なので、年間の保険料が1,472円もお得になります。
チャブ損害保険株式会社
あまり聞き馴染みのない会社ですが、ミニ保険として知られているのがチャブ保険です。
ここでは「クラシックカー保険」と呼ばれる保険を取り扱っています。
加入できるクラシックカーは次の通りです。
走行できる、製造から25年以上経った輸入車・国産車、車両保険付随、年間走行距離5000キロ以内です。
年間走行距離2000キロ以内で1975年以前に製造されたもので20%割引となります。
1974年製フォルクスワーゲンタイプ1(11D)なら年間保険料23,800円・車両保険120万円です。
1957年製アルファロメオジュリエッタ(10118)だと年間保険料54,150円・車両保険1000万円です。
これはとても便利です。
損保ジャパン日本興亜
3つめは損保ジャパン日本興亜の自動車保険「ドラログ」です。
車がどれだけ走ったかのデータを活かし、保険料・サービスを提供しています。
車にインターネットが繋がっている状態、つまりIoTです。
今の時点では対応車が日産リーフのみなので、日産リーフ専用保険とも言われています。
インターネットが使えるので、車両が盗まれても追跡出来るのです。
「盗難対策費用特約」があり、引き取り費用・追跡費用で上限15万の支払いとなります。
さらに車の年間走行距離に関するデータなどもわかるので、距離割引なども可能となります。
年間走行距離5,000キロで1年目のドラログ保険料87,710円なら2年目は7%割引の81,710円です。
まとめ
車はとても便利な乗り物です。
自動車保険はドライバーにとって必要不可欠です。
万が一事故に見舞われた時に、加入しているのといないのとでは差があります。
数ある自動車保険の中でもお薦めとなるのが上記の3つです。
保険料の割引が利くので、しっかりと見極めたうえで選ぶようにしてみて下さい。
自分の車種と走行距離・年齢・免許の色や等級などでも変わってきます。
自分自身の生命を守るためにも大切なのが自動車保険なのです。