結婚しても、なかなか子供を授かることができない、と深刻に悩んでいる夫婦は大勢います。
パートナーのどちらかに原因がある時もあれば、原因がないのにも関わらず子供ができないヒトもいます。
子供は授かりモノというだけあって、いくら欲しいと願ってもダメな時はダメです。
また、日本では結婚しているのに子供がいない夫婦に対して、若干冷たい視線で見られることもあります。
子供がいたけど病気や事故で亡くなってしまった、というのとは理由が違ってくるからです。
特に、自分たちよりも両親が孫を期待して、奥さん側に「孫はまだ?いつになったら孫は見れるの?」と嫌味で言ってくる義理両親も多いので、子供ができにくい女性にとっては大きなストレスと負担になります。
夫に思いきって夫婦で不妊治療を受けてみないか、と覚悟を決めて言ったとしても男性側から自分には何も責任がないから子供ができないのはお前のせいだ、という男性も少なくありません。
しかし、避妊治療を受けると決めて検査をした時に、女性側でなく男性側に子供ができない原因がある時もあります。
ただ、男性側の原因で子供ができないとなれば、大きな決断を迫られることもあります。
他人の精子を使ってまで子供を望むのか、あくまでも血縁関係にこだわってあきらめるのか、という問題です。
男性にとって、自分が原因で子供ができないというのは精神的にも心情的にも厳しいです。
ところが、最近は無精子の男性が増えているのが現状です。
男性ホルモンが少なかったりして、女性の様にキレイなスベスベな手だね、なんて話していたら無精子だった、という件も少なくありません。
女性の場合、妊娠しても流産しやすい女性は妊娠が確定となってしまう前に流産で流れてしまいます。
子供を作るのが簡単そうに見えていますが、不妊治療で悩んでいるヒトにとっては深刻な問題です。
もしも、結婚しても子供がいない若夫婦がいても、子供のコトには触れないコトをオススメします。
不妊治療は、とても過酷な治療で費用も高額だからです。