結婚をして後悔したことがあるかと聞いたら、結婚した相手が良くなかったというパートナーに対する後悔と、パートナーではなく結婚して家庭に入ってしまった結婚そのものに後悔しているヒトに大きく分かれます。
もちろん結婚したヒトの中にはケンカしたりして山あり谷ありの結婚生活でも、結婚したコトを後悔したこともなければ、パートナーに後悔したことがないというヒトも大勢います。
結婚を後悔しているヒトの多くは、結婚しても独身時代と変わらない生活が送れると思っていたヒトです。
独身であれば、会社の同僚や取引先と朝方まで飲みに行っても誰からも文句を言われません。
しかし、結婚をすればパートナーの帰りを待っているヒトがいるのです。
もし、そのパートナーが結婚を機に家庭に入ったとなれば、食事を作って用意して待っているのです。
それを連絡もなしで朝方まで飲みに行っていれば、パートナーから文句の1つや2つ言われても仕方がありません。
さらに、家に帰って来てスーツを玄関に脱いでおきっぱなしにしても独身であれば誰も文句は言いません。
でも家庭を持てば、スーツがシワになるから脱ぎっぱなしにしないで、などと文句を言われる日々になります。
さらに『今日は記念日だから早く帰って来て欲しい』『こんなに夜遅くまでドコにいたの?』なんて質問攻めになることもあります。
結婚して家庭を持ったとしても何も変わらない、というのは大きな間違いです。
それを分かっているヒトほど、付き合っている人がいても結婚をしたいと思えないのです。
なぜなら結婚したら今の様な自由な生活を送ることができないからです。
それは、女性も同じです。
使い切っていないのに新発売されたからと化粧品などを新しく購入したら文句を言われることもあります。
結婚したらお金も自由に使うコトができないのが現実なのです。