家庭を持つと言うことは色々な点で妥協や制限が出てきます。
特に男性は、自由でいたいという気持ちが強いとなかなか結婚というものを考えてくれません。
女性がこの人と結婚して子供が欲しいな~、と思っていても男性の方はまだ男友達と遊びたいし趣味のサーフィンも本格的にやりたいな~、なんて思っていたら、少しずつ2人の考え方に違いが生じてきます。
それが原因でケンカも増えたりします。
何でこの人は自分の気持ちを分かってくれないんだ、と思うようになります。
この考えは、男性も女性も結婚というものを自分なりにしっかりと考えています。
女性は、結婚をしないと出来ないことを考えています。
男性は、結婚をしたら出来ないことを考えています。
男性が結婚したらできなくなると思うのは、お金の面に関してもそうですが、結婚したら友人との付き合いよりも家庭を優先しないといけないことが分かっているからです。
子供ができれば、せっかくの日曜日は子供の相手をしないといけない、連休には孫の顔を見せるために混雑している道を長時間運転しなくてはいけない、そう思うと結婚をして何か良いことがあるのだろうか?と男性が思っても仕方がないことです。
なぜなら女性の役割と言うのは、実家に帰ってから義理の両親の家事を手伝ったり気を使ったりするからです。
そういう風に考えると、男性と女性との間でそれぞれ結婚後のビジョンを持っていると思えます。
男性は自分のコトしか考えていないと女性から見えるかもしれませんが、見方を変えると、男性は結婚をしたら家庭を優先させようという気持ちがあるからこそ、それが出来る様になるまで待って欲しいと、思っているのかもしれません。
しかし、そういうことを言葉にして伝えるのは難しいのです。
それでも未来を考えているからこその行動と考えても良いのかもしれません。