突然、離婚届を目の前に出されたらどうしますか?
離婚に踏み切る原因は、パートナーが浮気や不倫を止める気がない、家庭に給与を入れてくれない、子供に対しての暴力や暴言がヒドい(DV)というモノです。
離婚は、時にはマイナスになることもありますが、プラスになることもあります。
しかし、ほとんどの場合は離婚して欲しいからと離婚届を相手の前に出した時にスグにサインをしてくれません。s
自分の悪い所を直すからと何度も土下座して謝ってくるから、その度に許しても結局は悪い所は直してくれず、それに耐えきれなくなって離婚を決意して離婚届をだします。
離婚届を差し出した時に、わかったと一言言って欄を埋めてくれるケースは珍しいと言っても過言ではありません。
離婚するのにはエネルギーが必要になります。
相手が離婚に応じてくれない場合、家庭内別居決めて相手のコトは全く何もしないで会話もしないというヒトもいれば、実家やホテル、自分の兄弟の家を頼って一時的に家を出るというヒトもいます。
しかし、それでも離婚に応じない場合、最終的には裁判になります。
裁判となれば時間だけでなく、お金が絡んできます。
そうなると慰謝料をいくらにするか、子供がいる場合の養育費は毎月いくらにするかなど、正式な金額を決めて弁護士を入れて争う形になります。
結婚は簡単にできるけど、離婚は簡単にできないのが日本なのです。
中には違法と知りつつ、知り合いに頼んで本当なら本人が記入しなくてはいけない記入欄を知り合いに書いてもらい、相手に黙って離婚届を役所に提出するヒトもいます。
これは犯罪なので絶対にやってはいけないコトですし、相手からその離婚届は虚偽だから取り下げて欲しいと裁判になれば、知り合いにも迷惑をかけてしまうので絶対に他人を巻き込んではいけません。
他人に書かせるくらいなら自分で記入して役場に提出すれば、当人同士の問題だけですみます。