以前、既婚者よりも独身者の方が自由にお金が使えると話しました。
では、時間に関してはどうでしょうか。
時間の場合、既婚者でも子供がいる家庭と子供がいない家庭で、自由に使える時間が大きく変わってきます。
そのため、既婚者でも子供がいない場合であれば、パートナーからの理解があれば、独身者とほぼ変わらない時間の使い方ができます。
しかし、子供がいる家庭になると、子供が幼ければ幼いほど、子供に使う時間が増えてしまうので、自分に使うコトができる時間は減ってしまいます。
仕事で疲れて家に帰ったらお風呂に入って食事をして気晴らしにゲームを少ししてから寝たいと思っていても、家に帰ったら早々に子供にご飯を食べさせてパートナーがお風呂に入っている間は子供のお守りをして、子供がようやく寝たかと思って時計を見たらもう夜の11時近くで、スマートフォンで今日のニュースをチョコチョコと見たら明日の仕事に備えて就寝しなくてはいけない、という毎日が続いて、やりたいゲームができないと思っている親はたくさんいます。
日曜日は日曜日でゆっくりしようかと思っていたら、自分の両親やパートナーの義理の両親が孫に会いに来たから相手をして、一緒に食事をして見送りに行って1日が終わってしまった、という経験もあるのではないでしょうか。
子供がある程度、成長して子供は子供なりに勉強をしなくてはいけない、という子供なりにしないといけないコトが出てくると、少しずつではありますが、親が自分の時間を持つことができるようになります。
子供は成長するにつれて、自分で出来ることが増えてくるので親の手がだんだんとかからなくなってきます。
そのため、今まで子供に使っていた時間を自分で使うコトができるようになります。
とはいえ、子供が成長すると今度は習い事を始めたり塾に通ったりするので、それの送迎をしたり、大会があれば応援に行ったりしないといけないので、子供が大きくなれば自分の時間が100%増えるというわけではありません。
1日24時間という限られた時間を有効活用するのは、時間の使い方次第です。