離婚は悪いことではない

投稿者: | 2016年10月31日

離婚のイメージは日本と海外では大きく違います。

海外では結婚しても価値観が合わなかったり、家庭への考え方がズレていて修復が難しいと判断したら離婚を考えます。

結婚して夫婦になると、付き合っていた頃の彼氏彼女とは大きく変わってくる人も少なくありません。

海外で離婚はマイナスのイメージではありません。

どちらかと言えば、少しでも早く離婚をした方が、お互いにとって新しい道をみつけることができるので離婚が決ればサッサと離婚して、それぞれ新しい人生をスタートします。

しかし中には、パートナーが離婚を望まずに修復を希望する場合もあります。

この場合、海外では夫婦で結婚セラピーを受けます。

夫婦関係のプロフェッショナルに夫婦関係を聞いてもらい、改善すべき点と修復方法をセラピストと夫婦の3人で話し合って、見えない点をみつけていきます。

離婚を考えていた夫婦でも結婚セラピーを受けたことで、自分たち夫婦に問題が第三者視点でみることができるので、問題点をキチンと解消したことで夫婦関係が以前よりも良くなったという夫婦は大勢います。

日本の場合、離婚はマイナスのイメージがとても強いです。

結婚したら価値観が合わなかったから離婚したにも関わらず、暴力があった、パートナーが不倫していた、など必ずと言っていいほど、離婚の原因となった悪者を探し出そうとします。

離婚の噂に尾びれ背びれが付いて、他の人には全然違う理由で離婚したらしいと噂が流れてしまうのが日本です。

悪い意味で離婚を選んだのにも関わらず、周りの人間があーだこーだ言うことで、離婚がマイナスでしかありません。

しかし時には離婚をしなかったらパートナーからの暴力で死んでいた、殺されていたかもしれないという人もいます。

そういう場合、離婚が重要になってくるのは間違いではありません。

友人や職場の人間が離婚したからといって、離婚の原因を詮索するのは良くありません。