家計のやりくりが苦しくなるとき

投稿者: | 2016年7月31日

家計を支えるのは、毎月のお金の使い方です。

家賃、光熱費、水道料金などの公共料金など支払わなければいけない金額を差し引いて、残った金額で食費や交際費、生活用品、医療費などに上手く使わなくてはいけません。

また、できれば少しでも良いから貯蓄をしなくてはいけません。

貯蓄をしておけば何か起きた時に、お金に困ることはありません。

また日本は年金の状態がとても不安定なので、自分たちが受け取れる年齢になった時に年金のシステムが生きているのか死んでいるのかは分かりません。

年金がもらえると思って老後貯金を怠っていたら、年金のシステムが死んでしまった時に自分が困ってしまいます。

年金が破綻した時のことを考えて老後資金も蓄えていかなくてはいけません。

そのため、家計簿をつけてお金の管理をしっかりとして、節約して家計をやりくりしていても、ちょっとした出来事で今までできていた家計のやりくりができなくなることがあります。

家計のやりくりが狂う理由で多いのが、給与の減額とボーナスの廃止や減額です。

大きい買い物をする時にクレジットカードで購入する人も多いと思いますが、クレジットカードにはボーナス払いがあります。

ボーナス月に支払うのですが、数ヶ月先のことは誰にも分からないのが現在の日本です。

会社が倒産してしまいあてにしていたボーナスがなくなってしまった、会社の倒産を防ぐために社員の給与カットなど予想しない出来事で給与が減額されてしまいます。

給与が減額されてしまうと、毎月の支出を見直さなくてはいけないのですが、見直しをした場合に、すぐすぐに家計を立て直すことができません。

そのため生命保険の金額を小さくしたり、食費を切り詰めたりして何とかしようとしますが、なかなか立て直すことができないのが現状です。

家計をやりくりしていくためには、できるだけ無駄と思える支出を減らすようにしましょう。

小さなことをコツコツと積み重ねて、努力が報われる時が来ることを信じましょう。