梅雨シーズンは、食中毒になりやすいシーズンなので気を付ける必要があります。
ジメジメとした湿気が多いので、普段なら大丈夫な場所に食べ物を置いていたのにも関わらずカビが生えていた、というコトが多いです。
特にパンは、袋の封を開けるとカビが発生しやすいので、可能であれば冷蔵庫に入れておくことが安全です。
また気を付けなくてはいけないのが、車中に置いていた食べ物です。
スーパーなどで食材を買い込んで、立ち読みをするために本屋に行って2時間くらいエアコンが切れた車中にスーパーで買った食材を乗せています。
アイスクリームや冷凍食品などの溶ける心配がある食材がないからと油断していると危険です。
精肉や生魚などの生物は夏場はとても傷みやすく、真夏になるとエアコンをガンガンにかけて車内の温度を下げているのにも関わらず自宅に着いた時に変色していることが稀にあります。
車内の温度を下げていても助手席にスーパーの買い物袋を置いていたら、窓越しから太陽光が食材に当たっていて、それが原因で傷んでしまうということが多いです。
買った食材は、太陽光が当たらない後部座席や足下などに置くことで、太陽光を防ぐことができます。
いちばん理想なのは、生物や牛乳などは保冷剤が入っている保冷バッグに入れて冷やすようにすることです。
アイスクリームや冷凍食品などは溶けたら困るので保冷バックに入れるヒトもいますが、生物は大丈夫だろうと思ってわざわざ保冷バックに入れるヒトはいません。
最近はスーパーで氷や保冷剤、ドライアイスをサービスで無料でくれる所が多いので、できるだけそういったものを活用して食材が傷むのを防ぎましょう。
冬なら1日位なら賞味期限が過ぎたものは食べても大丈夫ですが、夏は1日でも賞味期限を過ぎていると食材からニオイが出てることがあります。
冷蔵庫に入れておけば食材が傷まないというわけではありません。
ラップをとってニオイが気になったら賞味期限前でも捨てるようにしましょう。
食中毒になると脱水症状になりやすいので、夏場は食材の扱いにシビアになりましょう。