この度の平成28年度熊本地震により被災に合われた方々や
被災地にご家族や友人のおられる方々に心よりお見舞い申し上げます。
結婚して家庭を築いたけど、なかなか子供に恵まれないという理由からペットを飼う夫婦がいます。
子供がほしいけどなかなかできず、ペットを我が子の様に愛情を注いで可愛がって大事にしていました。
しかし、ずっと望んでいた子供ができて出産したことを境に今まで子供の様に愛情を注いでいたペットを避ける様になり、愛情を注がなくなる夫婦もいます。
特に母親となる女性は授乳などで赤ちゃんと過ごす時間が一気に増えるので、今まで可愛がっていたペットに対して背を向けてしまう人が多い様です。
男性も仕事から帰って来たら家事を手伝ったり育児にも参加するので、ペットの相手が後回しになってしまいます。
そのことでペットがストレスを感じたり、赤ちゃんに対して焼きもちをやいて噛んでしまう事故が多いです。
ペットにも感情があり、今まで注いでくれていた愛情が他の方に注がれているのも分かります。
赤ちゃんを噛んだことで保健所に連れて行ったり、捨ててしまうケースもあり、中には親戚や友人に少し預かって欲しいと言って一生押し付けて迎えに行かないというケースもあります。
また赤ちゃんが産まれてもペットに対して、赤ちゃんが産まれる前と同じかもしくはそれ以上に愛情を注いでいたのにも関わらず、赤ちゃんにペットアレルギーが出たからという理由で子供同様に愛情を育てて来たペットを里子に出すという夫婦も多いです。
中には動物愛護団体に渡して新しい里親を探してもらう人もいます。
赤ちゃんにペットアレルギーが出てしまうのは、想定外のコトかもしれませんがだからといって手放すことができるのはペットとして見ているからではないでしょうか?
例えば、弟が産まれたことで兄が弟に意地悪をしたからといって兄を養子に出したりはしないし、しようとは思わないはずです。
子供ができないからということでペットを飼いたいと思うのであれば、オススメはしません。
将来的なコトを考えた上でペットを飼う場合は、子供ができたできなかった関係なく最期まで愛情を持って飼うのが当たり前ではないでしょうか。