もしものためのガン保険が家庭に負担をかけてしまう危険性とは

投稿者: | 2014年6月27日

独身の時には加入を考えていなかった人でも結婚や出産を機に加入する人が多いのが生命保険。

万が一、自分の身に何かが起きた時にパートナーや家族、住宅ローンなど大きいローンの心配が残ります。

特に幼い子供がいる家庭では、最低でも子供が高校を卒業するまでの金額は残してあげたいと思うのではないでしょうか。

何も起きないことがベストだけど、いつ、どこで、事故や病気になるか分からないのが現実。

また最近は死亡保険よりも治療費が必要となってくるのがガン。

ガンはどんなに生活に気をつけていても誰でもなるリスクがあるので、最近はがん保険に加入する人が増加傾向にあります。

中でも、子宮ガンや乳ガンなど女性特有のガンも増えているので、がん保険に加入する女性が圧倒的に多い。

がん保険のコマーシャルで見かけるのが、『ガンと診断されたら100万円』などのガンと診断されたら…というキャッチフレーズ。

診断されてお金が出るならという理由でがん保険への加入を考える人がほとんどですが、現実ではガンと診断されたのにお金が出ない、という大問題が続出中。

保険会社としての言い分では、ガンと診断されても初期ガンだからガンには含まれない、がん保険で費用を受け取るなら保険会社が指定している治療方法のみでそれ以外の治療法をするならがん保険の費用は出ない、というもの。

ガンと診断されてショックを受けているのに加入しているがん保険の生命保険会社からそんなコトを言われたら、腹が立つのは当たり前ではないでしょうか。

がん保険の費用は決して安くはない。

がん保険の対象にならないなら、今まで何のために保険料を払ってきたのか分かりませんよね。

そもそも、ガンと診断されたら…、というキャッチフレーズが問題なのでは?

意外にも知らない人も多いのですが、コマーシャル内容と実際の保険内容が保険会社と加入者の間に解釈に差が生じているケースがとても多いです。

大事な家族やパートナーのために加入する生命保険は、キチンと細部まで確認してから加入するように気をつけましょう。