女性にとって結婚はどんなモノなのでしょうか。
昔から女性にとって結婚は墓場と言われています。
結婚して相手の両親や親族との付き合いが深くなってくると見えていなかったイヤな部分が見えてきます。
景気の悪化に伴い、パートではなく正社員として働く女性が増えました。
以前は寿退社をして家庭に入る女性が多かったかもしれませんが、今は結婚しても寿退社をすることなく結婚後も正社員として働く女性が増えました。
また妊娠しても出産間近ギリギリまで働いて出産後に仕事に復帰している女性も以前より圧倒的に増えました。
そのため結婚の条件として結婚後も仕事をさせて欲しい、という女性が増えています。
女性のこの考えに対して、夫側の両親が理解を示さないこともあります。
仕事に専念されてしまうと、楽しみにしている孫を見るコトができない可能性があるから。
しかし女性が社会に進出することは、想像以上に大変なんです。
今テレビで問題になっているのが、都議会の際中に女性議員に対して都議員が「お前が結婚しろ」「産めないのか」と暴言を吐いたことです。
この発言をどう思いますか。
こんな発言をされてしまうと社会に進出している女性だけでなく、育児や家事をしている専業主婦でもイヤな気分になりますよね。
しかも都議員が女性差別になるような発言をするべきではないでしょうか。
今回の件だけに関わらず、男性議員が女性議員に対して差別的発言をするコトが過去にも度々ありました。
その度にマスコミやニュースで取り上げられて男性議員は謝罪をしていますが、男性は女性の社会進出を本当はどう思っているのでしょうか。
女性が社会に出ることが少子化の原因と思っているのであれば、政府がしっかりとした政策や対応をして、女性が働かなくても家庭が維持できるだけの賃金をキチンと保障するべきではないでしょうか。
子供を産んで育てることに何ら不安を感じない世の中を作り上げてほしいですね。