おせち料理を作らない家庭が増えている

投稿者: | 2018年1月6日

お正月と言えば、おせちとお雑煮が定番です。

おせちは、お正月くらいは妻が家事をせず楽ができるようにと生まれた料理と言われています。

しかし、最近ではおせち料理は時代と共に変化をしています。

その理由は、お正月だからと言って全てのお店がお休みではないからです。

昔は、元旦はガソリンスタンドも祝日でお休みでしたが、セルフ式のスタンドができたことで、元旦でもセルフのガソリンスタンドがオープンしている様になりました。

そのため、元旦でも遠出をする家庭が増えたため、おせちを作らない、食べないというヒトもでてきました。

さらに、おせちは煮物など日持ちがするモノがメニューとして多いので、幼い子供が好きなメニューがありません。

そのため、子供様の食事を用意しなくてはいけないので、最終的には元旦だからと言って主婦がゆっくりできるのではありません。

また、おせちも大家族で食べる時代が過ぎ去ってしまい、夫婦だけという家庭も増えたので、市販されているおせちのメニューも変わってきました。

小さな子供や好き嫌いな多い子供のために、お子様ランチに似た様なミートボールやハンバーグなどを中心にした子供と一緒に食べるおせちや海老フライやポテト、春巻き、エビチリなどの中華料理のみのおせちなど和風のおせちはもう時代遅れなのです。

また、夫婦や独り暮らしのヒトのための少量のおせちも出て来ています。

これらのおせちは年々売上げや注文数を伸ばしています。

元旦の過ごし方も昔と今では大きく違っていると言っても過言ではありません。

夫婦だけでのんびりと過ごすために他県の温泉宿で大晦日、元旦を過ごす夫婦もいます。

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