離婚にマイナスな日本人

投稿者: | 2017年11月25日

11月22日はゴロ合わせで『良い夫婦の日』と言われています。

国民の祝日とかではありませんが、全国で夫婦にちなんだイベントが開催されたりしています。

海外では結婚の数も多ければ、離婚する夫婦の数も少なくありません。

海外の場合、子供がいる夫婦が離婚しても子供に会う権利がキチンと保障されています。

そのため離婚しても子供に毎週、会うことができるのです。

仮に親権を得た方の親が子供に会わさせない様にしたら裁判所に言えば、キチンと裁判所から警告が出ます。

警告を無視すれば、親権がもう一人の親に渡ることも珍しくないのです。

しかし日本の場合、離婚をしてしまうとなかなか自分の子供とは言えども接触するのが難しくなることが非常に多いです。

特に子供が幼ければ幼い程、離婚後に将来的に再婚を考えているのであれば、別れた片親には会って欲しくないのが大人の心情です。

再婚相手に子供が懐かないとなれば困るので、子供の気持ちは無視されてしまいがちになります。

そのため、日本では子供がある程度、成長するまで離婚をしない、という夫婦もたくさんいます。

子供がいるから離婚はしない、でも子供が高校を卒業したら離婚して、子供は自分がしたい方を選ばせる、というケースが多いのが日本です。

日本も女性の社会進出、ベビーブーム世代の退職などによって離婚の数は、年々増加傾向にあります。

日本では、離婚に対して海外の様なプラスなイメージをもつヒトは少ないです。

表向きは、離婚して大変だったね、離婚して良かったのでは?と言っていても裏では、離婚のことでどういう風に言っているかはわかりません。

あのヒトの性格なら離婚されても仕方がない、離婚するなんて忍耐力がない、と言われていても仕方がありません。

ケンカをして勢いがあるからといって、離婚という言葉は簡単には使ってはいけないのです。

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